DVDって何? - DVDの外見はCDとまったく同じですが、記録密度や記録容量に大きな違いがあります。DVDはCDに比べて最大25倍もの記録容量をもち、最高で17ギガバイトものデータを両面二層に収容することが可能です。そのため、豊富なボーナストラック(削除シーン、メイキング、インタビューなど)や、音声や字幕などの設定、マルチアングルなどさまざまな機能をよりクリアーなサウンドと高画面で楽しむことができます。
リージョンコードについて
DVDソフト及びプレーヤーには、市場シェアを守る目的からリージョンコードという規格が設定されています。 DVDソフトとDVDプレイヤーのリージョンコード両者が一致しなければ、再生することができません。 例えば、リージョン2(日本向け)のソフトは、リージョン2のプレーヤーでしか再生できないということになります。 リージョンコードは、現在のところ下記のような内訳となっています。

リージョン1 - 米国、カナダ  ※日本国内用(リージョン2)のDVDプレーヤーでは再生できません。

リージョン2 - 日本、欧州、中東、南アフリカ、エジプト

リージョン3 - 東アジア、東南アジア、香港

リージョン4 - オーストラリア、中米、カリブ諸国、南米

リージョン5 - 旧ソビエト連邦緒国、北朝鮮、モンゴル、南アジア、アフリカ緒国

リージョン6 - 中国

※ソフトによっては全ての地域で再生可能な、リージョンフリーのものもあります。
※海外輸入のリージョンフリーDVDは、商品によって日本国内で製造されたDVDプレーヤー(Playstation2やパソコン内蔵のDVDドライブを含む)では再生することができない場合がございます。ご了承ください。



映像方式について
ビデオやDVDの映像方式もまた地域別に下記の3つで分けられています。

NTSC - 日本、アメリカ、カナダ

PAL - 英国、ドイツ(旧西独)、オーストラリア、シンガポール、中国、スペイン、その他

SECAM - フランス、ロシア、東欧諸国、その他

※ヨーロッパのリージョンコードは日本と同じリージョン2ですが、映像信号がNTSC方式ではなくPAL方式なので再生できません。


音声仕様について
音声仕様には、主に以下のものが挙げられます。

Dolby Surround
多くのビデオやレーザーディスクに見られるサラウンド音声フォーマットです。 ドルビー・サラウンドでは、左・右・センター・サラウンドの4つのトラックがいったん2トラックに合成され、 そしてPro Logic仕様のホーム・シアター・システムによって再び4チャンネルにデコードされます。

Dolby Digital 5.1
5つのチャンネル(右フロント・左フロント・右リア・左リア・センター)と、より深い低音を与えるサブウーファー・チャンネルによって構成されています。リアスピーカーがステレオ化されたことでリアルな臨場感を得ることができます。5.1ch音声を最大限に楽しむには、ホームシアターなどのサラウンドシステムが必要になります。

DTSデジタルサラウンド
デジタル・シアター・システムズ社が開発したマルチチャンネルデジタル信号フォーマットです。 DTSはドルビーに比べてより多くのメモリー量を必要としますが、その音質はドルビー5.1より優れてる、とされています。 DTSフォーマットのサラウンド音声を楽しむためには、DTS対応のプレーヤー及びアンプが必要です。

PCM
圧縮を行っていないため、より忠実な音を再現できるデジタル・ステレオ・サウンドトラック・システムです。 再生時には右左2つのフロントスピーカーから音が出力されます。


字幕について
DVDは最大32種類の字幕を収録することが可能です。日本語や英語の字幕が主ですが、ソフトによっては何ヶ国語も収録されているものもあります。

この通常の字幕のほかに、「日本語吹き替え用字幕」というものもあります。これは日本語吹き替えを選択した際に、 音声以外の説明を必要とする場面に表示される字幕です。 例えば、そのシーンの年代や場所(例:1973年 香港)などを表す場合に使用されています。


画面アスペクトについて
画面アスペクト(画面サイズの縦横比)には大きく分けて3種類あります。

スクイーズ(16:9)
アナモフィック、マルチアスペクトとも呼ばれ、映像を左右から圧縮して収録されています。 16:9比のワイドテレビでは自動的に画像が引き伸ばされ、4:3比の通常のテレビでは上下に黒い幕場がでます。

レターボックス(LB)
製作時サイズを圧縮せずにそのまま収録したものです。 通常の4:3比のテレビでは上下に黒い帯が出るところからレターボックスと呼ばれています。

スタンダード(4:3)
通常のテレビの画面サイズで収録されたものです。 映画自体がシネマスコープやビスタサイズで製作されている場合、左右部分が切り捨てられることになります。